kentatansansuiのブログ

このブログでは、いろんなことをもっと根本の所からみてもらおうという思いの元書いております。普段あまり哲学的なことを考える機会がすくないのではないでしょうか。哲学というのは日常生活にあふれており普段からなじみのあるものです。一緒に哲学を考えてみませんか。日常の疑問についても書いていきたいと思っています。

文学部に入るまでの経緯と入学後の事

こんにちは、炭酸水ケンタです。
 
今日は、僕がなぜ今の学部に入ろうと思ったのかについて書きたいと思います。それと共に、入ってからのギャップみたいなものはあったのかについてもかいていきます。
 
僕は文学部のいわゆる英米学科に所属しております。まず覚えてほしいのは僕は全く文学部に入ろうなんて思っていませんでした。まさか自分が文学部にいるとは今でも驚きです。
というのは、前のブログにも書いたのですが、僕は大の本嫌いです。中高とかになったら国語のテストとか増えてくると思うのですが、本当に嫌いすぎて毎回悪い点をたたき出しては、それでも文系かと言われるくらいでした。本を読むくらいなら、外で友達と遊戯王したりモンスターハンターしたり鬼ごっこしたりして遊びたいという子供でした。その結果感じなんか小学生レベルで止まっていました。なんていう大学生なんでしょう、っていうところだと思いました。
そんなこんなで最初は理系に行って物理を勉強したいとか思っていました。当時僕が高校生の頃、福山雅治主演のガリレオが流行っていたこともあり物理って素晴らしいなとか思っていました。
けれど、ある大学の物理学科のオープンキャンパスに行った時に衝撃を受けてやめてしまいました。こんなに優しいような学問ではないと。そういうこともあり、文系になりました。
 
けれど、文系だけどどこの学部に入ろうと考えた時にたまたま言っていた塾の先生の英語がすごく面白くて英語を勉強しようと思って外国語学部を目指そうと思っていました。また、その頃に話したチューターさんが外国語学部で言語学について勉強していたこともあり、話を聞いているうちに面白いと感じ、外国語学部を目指していました。
 
それに向けて勉強していたのですが、あっけなく落ちてしまったので、今自分が通っている大学の文学部に入るという経緯です。
 
文学部を選んだのは英語が勉強できるからというだけの理由です。別にほかの授業なんか気にしたこともありませんでした。
 
こういう経緯で入った文学部なのですが、僕の思っていたイメージとはちょっと違いました。文学部英米学科では僕の大学が少し違うのかもしれませんが、すごい英語の勉強がとても多いです。つまり外国語に関しての授業です。例えば、英作文の授業だったり、オーラルの授業であったり、読解のための授業などです。もっと文学部というと、おそらく一般的なイメージからすると、シェイクスピアなどの代表作を主に勉強していくというのかと思いきや英語の授業が先行していました。それは一年生だったので仕方ないのですが、入学して英語の授業ばかりを受けていてとても飽き飽きしたのを覚えています。
 
けれど、二年生になるとそれは少しずつ変わってきました。段々と専門性が高まっていき、英語学やアメリカ文学やイギリス文学についてべんきょうすることになりました。
英語学は、高校の時の英語の勉強を実際に言語化したり、実際に理論化したらそういうことなのかといった感じでした。なので基礎の所は割とスムーズに乗り越えることができたと思います。けれど、あとで痛い目を見ました。何事もなめてかからずに一生懸命に勉強しないといけませんね。
それから文学について。僕は最初は文学について全く興味がなかったのでどうにでもなれーっていう感じで勉強していました。アメリカ文学とか勉強する意味とか思っていました。
けれど、それは徐々に変わってきました。文学というのはとても抽象的でその人がどんな時代にどういう思いというか気持ちで書いていたのかを、背景と共に勉強することができます。これというのは、哲学の勉強の延長線であり、世界史の延長線でもあるといった感じでとても奥が深い学問となっております。まだ学部生の段階であり最近本を読み始めたということもあり全く理解していないのですが、こういう学問であるということを覚えていただければ幸いです。
 
 
文学部では主にこういったことを勉強します。なのでもし文学に興味があるとか英語が大好きな人にはもちろんおすすめなのですが、普段からあれこれ考えるのが大好きとかいった方にもとてもおすすめです。文学を学ぶことは、時に人生において助言を与えてくれることもあります。過去の著者がどういった生き方をしていたのかを学ぶことができます。
 
なのでとてもおすすめします。この頃では、文学部を廃止して、理系学部をもっと応援していこうといった傾向がありますが、文学部は文学部なりに学ぶことが本当にたくさんあります。実際に実践的なところに関わっていくのかと言われれば、怪しいですが考える思考能力は本当に役に立つと思います。スペースX社のCEOであるイーロン・マスクも哲学をはじめとするいろんな学問を勉強しています。必ずや役に立つ時が来ます。
 
 
 
この辺で今日は終わります。ありがとうございました